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10年前の今日、午後2時46分に東日本を襲った地震・津波・原発事故・・・。
約11万人がプレハブの仮設住宅での生活を余儀なくされておりましたが、岩手県・宮城県ではようやく3月中に全員が退去されるようです。

しかし福島県では、現在も原発事故による帰宅困難者が3万5千人のほか「風評被害」という、農産物や海産物に及ぼす影響が非常に深刻な現状です。
そして現在の新型コロナウィルスと、被災者の方々は戦う相手が放射能であったり人々の購買意欲をなくす噂であったり未知のウィルスであったりと、、、あまりにも過酷な中で今年10年を迎えたということです。

仮設住宅から退去される特にお年寄りなどは、コミュニティが変わることによる環境変化が心配されます。
設備が行き届いた住居より、気心知れたご近所付き合いが絶たれることによる心労や虚無感など、そんな中での孤独死の問題も深刻だそうです。

10年を迎え、様々な取り組みを行っている人々や企業など、そんな方たちを応援するため、今年も「3.11検索」をよろしくお願いいたします。